超高級オーディオで有名な「BANG & OLUFSEN」から、80周年記念として家庭用コードレス電話「Beocom 2 Limited Edition」が発表された。
ベースはもちろんBeocom 2だ。
細長くて何とも不思議な物体だが、実は重量バランスが優れていて非常に持ちやすい。しかも、音質は言うことなしの素晴らしさ。
現在自宅で稼働しているのはBeocom 1401、Beocom 2500を使用しているが、どちらも使い勝手も音質についてもどの電話と比較してもダントツに聞きやすい。最近は病気の関係でやや難聴気味な時があるのだが、そういった場合であってもしっかりと聞き取れる。
唯一の難点はコードレスでなかったことだ。コードはかなり長めに作られているが、逆にそのコードがじゃまだったりもする。コードレス電話はBeocom 1があるが、デザインが好みでなかったので、手を出していなかった。
Beocom 2を最初見たときはあまりにとんでもない形に驚いた。何て言ったって10キーが2列に並んでいるデザインはそうそうない。キーを押すのに指の移動がかなり必要だが、子機がものすごく握りやすいのと、重量のバランスが良いのが印象に残っている。
ボテッとしたスタンドは台はもちろん、壁に固定して壁掛け用のスタンドにもなる。カラーも結構派手でありながら、ケバケバしくないのは流石BANG & OLUFSENだろう。
今回の80周年記念モデルは本体表面にスペシャルパターンがエッチングされたもので、数量は600台限定だそうな。カナダ、アメリカ、メキシコでのみ購入可能だそうだ。恐らく日本では使用している電波の関係で輸入されない物と思われる。
価格はBeocom 2でUSD1,000ドルくらいだったので、それよりももっと高価なのかな? いずれにしても買えないけどね…。
日本でもこんなカッチョ良い電話がないもんかな。まぁ、カッチョ良いだけじゃなくて、質感や音質も良くないとタダのオモチャ電話でしかないけど。
Beocom 1401ってどっかで見たことあるなぁ、と思っていたら、レンタルオフィスの、うちの会社のあるフロア(http://www.openoffice.co.jp/minamiaoyama4f/index.html)のインターフォンでした。 ビミョーにお洒落だす。
なんだなんだ、良い電話使ってるじゃないのさ。
アレ使い慣れると普通の電話の音が聞きづらいのよ。
受話器の重さも適度で良いし。