一般電機メーカーになるApple?予想通り発表されたiPhone

だが、予想外だったのはワイドスクリーンiPodと、小型MacBook、携帯電話がひとつになった情報端末だったということ(それが予想通りだったという人もいるだろうが)。

他社より数歩先を行く使いやすさなどの先進性が、基調講演でも強くアピールしていたが、搭載している機能そのものは既に存在するスマートフォンとほぼ同一だ(3Gでない点や内蔵カメラ機能などはそれ以下だろう)。iPhoneの大きなポイントは、新しいUIを採用したのと、Mac OS Xを搭載している所にあるように思える。特にMac OSがPCの枠を超えたというところに驚きがある。

それに関連してか同日Appleは社名より「Computer」を無くした。ここからAppleはコンピュータメーカーから一般電機メーカーになるという意思表示にも見える。iPhoneを見ていると、カーナビみたいな機器に搭載しても使いやすそうな気もするし…。

振り返ってみればコンピュータはUIの進化によって操作性が向上し、ユーザは専門的な知識を必要とせず容易に扱えるようになった。iPhoneは新しいUIによりこれまで難解だったスマートフォンを、身近な物へステップアップさせるであろう。それによりまた新しい情報端末(もはや携帯電話ではない)の世界を切り開くと思う。

自分が情熱を注いだPDAの未来はiPhoneによって、大きくステップを踏み出すような予感がする。自分の中でのMessagePad再来か。ふむ、面白くなりそうだ。

それはそうと、今回の基調講演にソフトバンクの代表も来場していたらしい。日本市場へのiPhone投入時はソフトバンクになるのかなぁ。キャリアに依存せずSIMフリー端末で出してくれないかな。日本では無理かなぁ。

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4 comments untill now

  1. どこのチップを使ってるか知りませんが,W-CDMAに対応しないといけないので時間かかりそうですね.モノが出来たとして,網側の承認テストやらがあるので2008というのは現実的な数字なような気がします.

  2. GSMにしろ、W-CDMAにしろ既にモジュールは各種出回っているので、それらを使えば認可も通っているだろうから時間は掛からないと思います。あとはコストと大きさかな。まさかゼロから作っているとは思えないし。どうなんでしょうね。

  3. 実績があるBasebandチップを使ってても,今まで採用されたこと無いベンダーの認証テストはそれなりの期間がかかると思います.SBMが頑張って,早く日本で出るといいですね.

  4. そうですねぇ。通信自体の認可は通っていても本体の認可は全て通すと半年以上掛かりますし、パテント関連の書類をクリアしておかないと市場にも出せませんしね。電波関連は本当に面倒ですよね。
    ただ、これからやるのか、既にやっているのかが問題かと。何か私はハードの生産体制や熟成に時間が掛かっているような気がします。それが発売までの半年間かな。

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