個人用携帯をPixel 10 Pro Foldに変更

Google Pixel 10 Pro Fold

Google Pixel 10 Pro Fold

個人用メイン機だった、Xperia 1 VIの挙動が安定しなくなってきたのと、そろそろ個人用で折りたたみ機を使おうという気になったのでGoogle Pixel 10 Pro Foldに機種変更をしました。

わりと早期に予約をしたのですがタマ数が少なかったのか届いたのは11月に入ってから。何はともあれ環境を移行して、画面の解像度なども変わったのでアプリケーションなどの並び順を手作業で直して完了。Andoridの機種変更も随分楽になりました。Micro SDスロットが無くなったのはチェック不足でした。まぁ、512GBにしていたので致命的な問題ではありません。

Pixelは、仕事では毎年全モデルをイジっていますが、個人用で所有するのは実は初めてです。ハードウェアとしてはPixel 6シリーズあたりから廉価版的な路線から急に質感を向上してきて、翌のPixel 7シリーズで現在のレベルに仕上げてきていたので興味はありました。Pixel 8あたりで購入しようかなと思っていましたが、仕事の関係でXperiaを持った方が良かったので…ゴニョゴニョ。

さて、メカ的な要素が耐久性や使い勝手に大きく影響する折りたたみ機構ですが、ここ数年での飛躍的な進化もあってキワモノから一般製品レベルに完成した感じです。折りたたんだ状態での厚みや重量は、大型のスマートフォンレベルにまで到達しています。ここが今回購入しようと決めた最大のポイントでした。 続きを読む

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iPhone Airの香港eSIM「圏外」問題

iPhone Air in DSDS (Dual SIM Standby) mode at Japan

iPhone Air in DSDS (Dual SIM Standby) mode at Japan

先月末、iPhoneを15 ProからAirに機種変更した際に、本体の仕様上物理SIMからeSIMに切り替えました。切り替え作業は、日本ではSoftBankショップで(法人回線契約なので)。香港ではChina Unicom の店頭でそれぞれサックリと終了。

香港〜中国大陸での仕事では何ら問題なくDSDS (Dual SIM Dual Standby)な状態でした。そして10月初旬に日本に帰国後から、香港側の回線がずっと圏外のままになってしまいました。確認すると電波は掴んでいそうなのですが、いつまで経ってもアクティブになりません。

iPhone 15 Pro までは同じ回線で問題なく通信できていました。機種変更する前にあらかじめ周波数帯なども確認したうえで購入しているのですが…。設定を何度も見直し再起動を繰り返し、APNを手動で入れ替えても何も変わりませんでした。香港側の着信ができないのは大きな問題です。物理SIMならばすぐに機種変更できますが、China Unicomは基本店頭での切り替え作業のみ。そう、香港まで行かないといけません。eSIMめ…。

ChatGPTでの調査(今回とても役に立った!)と、China Unicom HKのサポートと何度か連絡を取る中で解ってきたのが、iOS 26で仕様変更(強化)された各国キャリアのローミング制御でした。

どうやら今回は、日本国内では海外キャリアの IMS(VoLTEや5G通信の認証情報)の受け入れ判定が、従来よりも厳しくなったようです。あらかじめChina Unicom HKのeSIMプロファイルに、日本のネットワーク
(NTT Docomo/KDDI/SoftBank)が用意されていないと認証されず接続拒否されてしまうようです。今までは、APN fallback により 4G ローミングが黙認されていたようですが、iOS26 ではその「抜け道」が完全に閉じられた形のようです。ここまでわかったら対応は明確です。タイミング良く二週間後に再度香港に行った際に、ダッシュでChina Unicomストアへ直行しました。
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AirPods Pro 3

AirPods Pro 3

AirPods Pro 3
Appleの新製品発表会直後すぐに購入した唯一の製品がAirPods Pro 3でした。
発表会直後に注文したので発売日に無事に入手できました。ちょうど直後に海外出張だったで、常用しているSONY WF-1000XM5に加えて、AirPods Pro 3も携行して使ってみました。

ノイズキャンセリングについては、正直、劇的な性能アップというほどではありません。Pro 2よりわずかに改善された印象ですが、静寂の質そのものは大きくは変わっていません。ただ、ノイズキャンセリング特有の耳への圧迫感がわずかに低減されて、長時間装着していても疲れにくくなった点は好印象です(それでも数時間使っていると頭が痛くなる場合があります)。

音質について、多くの方がレビューをしているように解像感が増して中高域がクリアになりました。最近のストリーミング音源では、その透明感が特に際立ちます。全体のバランスとしては少し軽めで、まだこなれていない印象。こちらについては、使い込むうちにもう少し落ち着いてくるかもしれません。低域のエネルギー感も増した感じはしますが、全体で“豊か”になった感じまではありませんでした。

十分な評価ができている状態ではないですが、今の時点でオーディオ的な観点から見ると正直価格は高めに感じます。しかし、AirPods Pro 3の価値は音質だけではありません。バイタル測定、外音取り込み時の自然さ、補聴器機能の完成度など、こうした“音楽を聴くだけではない、耳を中心にした人体との融合感”がAppleらしい方向性を感じました。

これからもう少し使い込んで、音と機能のバランスがどこに落ち着くのかを確かめてみたいと思います。

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