先日入手した七工匠の75mm F1.25を使っていて、ピントが随分と手前にあることに気が付きました。このレンズは元々使用前にカメラに合わせて調整するのが必要なのですが、Voigtlander 40mmを使っていてもイマイチピントがシャキッとしないことから、カメラ本体の距離計が狂っている可能性が高いなと思い、75mmの調整をする前にカメラ側を基準できるようにする必要があります。
考えてみればこのM8は色んな所へ持ち出しているカメラだし、所有年数を考えれば距離計が狂っていてもおかしくはありません。シビアな人は毎年チェックすると言うし…。と、いうことでライカストアへ。待つこと1週間で一通りの調整とクリーニングや注油などのメンテナンスを終えました。実際は思ったよりも狂っていなかったようですが、カメラ本体が基準になるようにキッチリと調整してもらえたので、あとはレンズ側を調整すれば良いだけです。各部の動作もシャキッとして良い感じになりました。
ピンバック: 七工匠 75mm試写 | ShimoKen Works