Engadget経由のニュース。
各キー内にOLED(有機ELダイオード)ディスプレイを仕込んで、好きな内容を表示できるロシアArt. Lebedev Studio社のOptimus Keyboardがついに2月1日から出荷されると、同社のHPにアップされている。
以前から気になっていたこのキーボードだが、ショウモデルと思っていたのであまり期待していなかった。まさか本当に発売するとは。
キー内にディスプレイを内蔵して(写真をクリック拡大するとよく解りますぞ)…というのは結構前からあったアイデアだ。しかし、酷使されるキー内にこんなディスプレイを内蔵するのは厳しすぎる(コスト的にも)ということで、なかなか実用化されずじまいだった。
当初はもっと質量も軽く低消費電力な電子ペーパーを採用するなどのコメントがあったので、まだまだ先だなと思っていた。メーカーでは電子ペーパーの開発速度が遅いのでOLEDを採用することになったと説明があった。それでもこんなに早くに出荷されるとは思ってもいなかった。
OLEDは発光素子なのでバックライトが不要なのだが、キー内にそんな複雑なモンを入れて本当に大丈夫かな?個人的には一度表示をさせると、静電気を利用してしばらくは電力不要で表示をし続ける電子ペーパーの方にメリットがあるように思えるのだが…。
キーボードのデザインはスッキリしていてかなり好みだ。これだけの構造なのにキーボード自体も薄くまとまっている。問題はOLEDを採用したことによる多そうな消費電力と価格…だろう。すんごく高価なのは間違いない。
いくらになるのかなぁ?
ShimoKenさんのblog「ShimoKen Works」で知ったのだが…
発売が楽しみですが、日本で販売代理店が入ると
価格と供給がどうなることやら。
さらなる追加情報ですが、携帯電話のサブディスプレイ用として存在する有機ELディスプレイを使っているらしい(?)です。
確かにあれならば生産数量も多いので、それなりに価格は抑えられるかも…。
でも、確かにキーの数を想定して1キーUSD1以下にはならないと思います。
とすると、価格はUSD1,000近くになってしまうのかなぁ?
最近、“どつく”、“つっこむ”、“こける”といったキーが必要なシチュエーションが増えてきたので、これは朗報ですな。
おざさセンセ、意味がわかりませーん。
Optimus keyboard
キートップが有機ELになっているキーボードが存在する。なんでも、アプリケーションに合わせて、キーの表示を変えれるという。例えば、Internet Explor…