ANAの中で最も古い機体のボーイング747SR-100(スーパージャンボ)が、3月10日の鹿児島−羽田間のフライトをもって退役したそうな。なんと27年間!
この機体は何度も乗っているが、乗る度に何ともノスタルジックな感覚に陥る。微妙にクリーム色の樹脂だったり、コントローラが微妙なダイヤル式のものだったり。500人乗りのギュウギュウ詰めなので、エコノミー席は結構狭かった。2階席もあって、荷物の収納は窓側の下にあるボックスに入れるのだけど、以前にブリーフケースを入れたら降りるときに取り出せなくなって、フライトアテンダントに助けてもらったのも思い出だ(笑)。
最後のフライトで着陸後には乗客が寄せ書きをしたそうで。なんか良いね、こういうイベント。
最近飛行機業界(特にJALの内部バタバタ)は良くないことばかりクローズアップされているので、こうしたホノボノする話題は嬉しいものだ。