見ての通りNOKIA N95である。モックアップではないホンマもんなのだ。
うまい具合に安く入手できることになったので早速購入した。一般店だと高価すぎて手が出なかったので、とてもラッキーだった。
色はプラム。シルバーはちょっとつまらないから。まぁ、どうせガワが大量に出回るので、チェンジして遊ぶのは決定だけど(笑)
物はオーダーしてから4日で日本に到着。早いモンだ。最近は国内の通販並みなので、国内外を関係なく欲しいと思ったらオーダーできる。
なお、購入した仕様はUK版。ちなみに現在はUK版かシンガポール版しか流通していないようなので、安全なUK版にしておいた(日本語化などの問題を加味して)。
パッケージの雰囲気はいつもどおりだが、中身が違う。まず電話機本体を取り出すのにしばし困った。
電話機の周辺だけがブリスターパッケージになっており、がっちりと固定されているのだ。
どうやって取り出すのかしばし悩んだ末、よく観察してみたら、ブリスターの固定がしっかりしすぎていただけというオチだった。やたらと凝っているぞ、N95。
付属品に関してめずらしいのが、革ケースと画面保護シートが標準で同梱されていること。革ケースはともかく、画面保護シートは助かる。さっそく貼り付けた。また、初回ロット限定だろうけど、1GBのMicro SDカードが付いていた。でも、足りないので2GBを使うのだ。
付属の革ケースはたぶん使わないだろうな。もともとケース使うの好きじゃないし。
単純にN80の後継とイメージしていたが、ちょっと別物だ。まず薄くて幅が広い。以前よりポケットなどに収まりが良くなった。表面の塗装は少しザラッとしていてN73(705NK)より滑りにくい。でも、触った感じがちょっとプラスチッキーな感じは残念。
画面はスペック通り広い。解像度については残念だが、細かすぎて小さく読みづらい画面より広い方が良いので良しとする。
N95の特徴でもあるデュアルスライドはN80よりも軽くて小気味良い動き。スカッっという感じにスライドする。ノッチもしっかりしているので、ちょっとしたことで簡単にスライドしてしまわないように工夫されている。
ボタンもN80よりも凹凸があるというか、波を打っているような感じのキーになり、入力しやすくなっている。筐体の幅も広いため、キーは大変打ちやすい。
側面にはAV端子、底面にはポップポートの代わりにUSBジャック。一般的なミニタイプなのでケーブルが使い回せて便利。自分の場合はデジカメと外付けHDDと同じなので助かる。
AV端子には3.5mmステレオミニプラグも刺さるので、好きなヘッドフォンがそのまんま使える。そう、N95からはBluetoothがステレオオーディオのプロファイルA2DPとAVRCPに対応しているので、ワイヤレスも可能だ。嬉しすぎる。
電池はBL-5Fと新しいタイプ。どのくらい持つかはまだわからないけど、GPSとかワイヤレスを酷使すればかなり早くなくなってしまうだろう。
そうそう、ROMバージョンはV10.0.018 15-03-07 RM-159。もしかして「ごにょれる」のか?超期待大なのだ。まずはファーストインプレッションということで。
いいですねえ、N95。
ところで、これにEMOBILEのUSIM突っ込むとどうなるのでしょうか??ShimoKenさんはご存知ですか?
音声は無理とわかるんですが、HSDPA機としてどういう振る舞いを見せるか知りたいです。
あ、そういう技もありますね。
ドコモは大丈夫ですよ。
多分いけるかな?