ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品今日は病院の日。

帰りに薬をもらうため、処方箋を持って薬局へ行ったときのこと。
となりのお婆ちゃんが、薬剤師から「ジェネリック医薬品があるのですがどうしますか?」と聞かれていた。

ちなみにジェネリック医薬品とは特許の切れたオリジナル医薬品のコピー物だ。悪い表現にも聞こえるが新薬は膨大な開発費がかかるので、販売時にはそれを回収するために薬価は高くなる傾向にある。特許が有効な期間はメーカーは独占販売をするか、他社に多額のライセンス費用を要求して作らせるのがパターン。しかし特許が切れてしまえば、独占も出来ないので他のメーカーはオリジナルと同じ成分や効果のある薬を公に製造できる。それらには当然開発費などはかかっていないから、薬価は安価になるというしくみ。

話を聞いているとそのお婆ちゃんの場合は、全体で約7〜8割近く安価になるらしい。でも、お婆ちゃんはジェネリック医薬品を選択せずにこれまでのブランド物を選択した。理由は薬の形状が変わると分からなくなるから…と、いうことだそうだ。

あぁ、こういう場合もあるんだなぁ…って思った次第。自分の処方されている薬はまだ新しいらしく、ジェネリックは無いらしい。残念。

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