ようやくMTを3.2ja-2にアップデート

ようやくMTを3.2ja-2にアップデート去年の年末にMovable Typeを3.2ja-2にアップデートしようとして失敗し、それ以後しばらく3.17jaで稼働させていた。

しかし、ブログのエントリ数が増えたのと、本ブログを稼働させているレンタルサーバ「ロリポ」側のユーザー数増加などによるサーバ負荷のアップとか…もろもろの原因でサイトの再構築が遅くなったり、500エラーが頻繁に出るようになった。

その理由はMovable Typeのデータベースとして使っているBerkeley DBにある。ロリポ側の設定マニュアルに従って深く考えずにMovable Typeを構築すると、Berkeley DBがデフォルトで設定されてしまう(解っている人は最初からSQLとかを選択するのだろうけど…)。

自分も安易にSQLに移行すれば解決するとも思ったが、ロリポでは厳しいとか、余計に遅くなったというコメントが大半。さまざまな情報からロリポでベストなのはSQLiteに移行することという結論に至った。

作業方法は基本通りに現在のブログ内データをバックアップし、Movable Typeを3.2ja-2にアップデート。特に問題も発生せずにアップデートは完了。一通り動くことを確認して、今回のキモである「サイトの再構築」を実行するとやっぱり500エラーがドーンと発生。もう発生率100%(泣)

次にBerkeley DBからSQLiteに変換するCGIスクリプトの「mt-db-convert.cgi」を入手してサクっと変換。それに合わせてConfigをSQLiteを使用する設定に書き換えて完了。ディレクトリ内にデータベースファイルが完成しているのを確認して作業完了。内容さえ理解していればそれほど大変な作業ではない。

そして再び「サイトの再構築」を実行する。結果は万々歳。数割の速度アップでサクサク再構築出来るようになった。これで作業性アップ。さまざまな情報やツールを公開してくださっている方々に大感謝。

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