広角レンズってイイネ!

広角レンズってイイネ!先日ひさびさに銀塩カメラ(Canon T90)で撮影した時に、たまたま装着していたレンズは35mmだった(左の写真は24mmレンズ)。

モノクロフィルム(ネオパン400)での撮影だったが、仕上がったプリントはデジカメにはない、何とも言えぬ背景のボケ味が良い!いやぁ、またまたハマってしまいそう…すっかりやられてしまった。やっぱり一眼レフはすごいなーと感心。

しかし、撮影の度にフィルム代と現像代、プリント代がかさむのが厳しい。プリント代に関してはネガフィルムをフィルムスキャナから読み取れば良いが、ウチにはフィルムスキャナは無いのである。やはりデジタルでないと厳しい。

それに最終的にはデジタルライブラリーにしたいので、デジカメのほうが何かと都合が良いのだ。

でも一眼レフカメラは大きすぎるので、ちょっとしたスナップを撮るのにも気合いが必要。いっつも携帯できないし。そのなかで広角レンズを搭載した気に入ったカメラといえばリコーGR DIGITALだろう。

このカメラの好きなところは広角28mmレンズとその大きさだ。最初から撮影者のスキルを要求されるので、ズームや手ぶれ防止装置などは装備していない。必要であれば自らが被写体に近づいて撮影し、カメラをしっかりホールドし、シャッターボタンを押す指に集中すれば手ぶれもしないのである。

そんな撮影者の意図するままに撮影できるのが良い。コンパクトカメラでありがながら、仕上がりは一眼レフで撮影したものとそれほど遜色ないものだ(大きさにもよるけど)。

以前に銀塩のGR1Sを所有していたことがある。CONTAX T2からの乗り替えだったが、とても満足できるカメラだった。一眼レフと一緒にサブカメラとしてポケットにいつも入っていた。

レンズのお陰か発色もよく、フィルムをそれほど選ばないのも気に入っていた。残念ながらデジタル機器を購入するための資金として売却してしまったが、GRがデジタルカメラとして復活したと知って以来気になる存在なのだ。

しかししかし、価格は新品で8万円近く、おいそれと購入できるものではない。中古でも6万¥くらい。まだまだ厳しい。でもいつかは欲しい。自分の使い方ならばこのカメラさえあれば一眼デジカメはいらないだろうな。

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