以前に参考出品として展示されていたシャープのワンセグ携帯が、ボーダフォンより905SHとして正式に発表された。
ディスプレーは240×400ドットの2.6インチ。ちゃんと16:9になっているところが偉い。問題はこの巨大なディスプレーで、そのまんま折りたたみ式として使うと、ワンセグ放送受信時に携帯を90度倒さないといけないので、ディスプレーがぐるりと回転する構造になっている。
これは韓国メーカーがやたらと採用していたサイクロイドタイプと呼ばれる物。シンプルなストレートならばこんなギミックいらないのに…。そもそもサイクロイドって回転式の事ではなくて、回転に伴う定点の一定移動の事じゃなかったっけ?まぁ、いいや。
この回転するディスプレーのお陰で、卓上に置いた状態でテレビの視聴がしやすくなる。背面にあるアンテナはテレビ放送の受信用で携帯電話用ではない。ちなみに地上波も視聴できるので、テレビが無いと生きていけない人向けの携帯電話だ。
他に気になったのは、Bluetoothでチャットが出来る機能など。それも良いけど、ステレオオーディオはサポートされているのだろうか?リリースを読む限りプロファイルは一切記載されていないので、さっぱり解らない。AV携帯なんだからさ。でも、消費電力が猛烈に多くなってしまうだろうな。ワンセグ放送の連続視聴時間はイヤフォン使用時で約4時間とあるが、実際は2時間ちょっとと思った方が良いだろう。
何度かワンセグ対応携帯で放送を視聴してみたが、地上波と違ってかなり綺麗な映像を楽しめる。あの小さな携帯の画面でちゃんと映画の字幕もそこそこ読める(認識できる)くらい。
日本の携帯電話って、自分が求めている方向と何か違う方へ向かっているような気がするなぁ。
