パナのGF1を普段持ちのカメラでずっと使っている。新型のGF2やGF3が発売されているけれど、あまりにボディデザインが可愛くなりすぎて個人的にはアウト。そう思っているGF1使いは居るようだ。かと言って、自分はGF1を絶賛している訳でもない。別売のEVFがショボすぎなのだ。折角マニュアルレンズを使おうにも、あの20万ピクセルではどーにもならん。このお陰で何度オリンパスに目移りしそうになったことか…。
で、ウダウダしているうちに登場したのがGX1。オリンパスやソニーの様にバリアングル液晶ではないけれど、今度は144万ピクセルのEVFが使える。GF1よりボディサイズがちょびっと小さくなったのも良い。何よりもGF1のデザインを踏襲した落ち着いたフォルム。パナ社内にその手の好き者はちゃんと居たんだねッて感じ。
当然GF1よりも性能アップしているのは置いといて、実機を触って感じたのはやはりグリップ追加の恩恵。すんごく持ちやすい。ホールドのしにくさについてはGF1では定番で、社外品のグリップがいくつかあった。それと、電源スイッチ。他のGシリーズと同じになって、カバンの中で勝手に入ってしまうことが無くなった。
あと、EVFを多用する自分にとってEVFの固定がロック式なり、視度調整ダイヤルも下部に移動して設定が狂ってしまう事も無くなったのは嬉しい改善。残念なのはEVFの外装がちょっとチープな感じ。
GF2から採用されているタッチパネル液晶ディスプレーは、iPhoneでの撮影に馴れていると便利な機能。ライブビューで撮影するときには便利だと最近は思うようになった。まぁ、良いんじゃないかな。
買ったの?んで、買ったの?(笑)
職権乱用…(うふ)