前々から噂になっていたNTTドコモのスマートフォンがついに明らかになった。OSにはWindows Mobileを採用し、QWERTY配列のキーボードを搭載。W-CDMAとGSM/GPRS、無線LANも搭載しているらしい(左の写真はイメージであって実機ではないのであしからず)。
端末の開発、製造は意外にも台湾製メーカー、High Tech Computer社の端末を導入することだった。このメーカーはWindows Mobileを搭載したスマートフォンを、いろいろなメーカーにOEM供給していることで有名だ。実際に工場にも行ったことがあるが、ショウルームには本当に沢山の端末がずらりとならんでいて圧巻だった。
端末の形状は話題のWillcom W-ZERO3みたいな横スライド式か、NOKIA 9500みたいなクラムシェル式、はたまたNOKIA E61みたいな一体ストレート式かは発表になっていない。
しかし、HTC社のラインナップでは横スライドが多いので、なんとなく横スライド式になりそうな気がする。
残念なのは法人専用端末とのこと。市場からの反響が大きければ市販もするだろうから、要チェック。