米国での12日におおかたの予想通り新型のiPodが登場。先月登場したnanoと同様にカラーはブラックとホワイトの2色構成だ。
動画再生に対応したため、ディスプレイ性能が大幅にアップして2.5インチで320×240 pixelと大型・高精細になったが、従来より薄くなっているのもポイント。
自分として最も嬉しいのは30GBが登場したことだ。今は20GBを使用しているのだが、ハードディスクはもういっぱいなのだ。トップグレードの60GBにすれば解決するが、あの厚みと重量にはガマンできない。ホント、思い切ってnanoにしてしまおうかと思っていた。
話題の中心が新型のiPodなので取り上げられていない点がある。それは新オプションのリモコンに赤外線が採用されていることだ。
リモコン採用は嬉しいことだ。しかしその通信方法に赤外線を採用している事が疑問なのだ。アップルは現在、ほぼ全機種のMacにBluetoothの対応を済ませてきた。先日もBTOだけだったMac miniのBluetoothモジュールも、後付可能だと先日サポートページで告知があったばかりだ。
なのになぜ一度無くした赤外線を復帰させたのだろう。恐らくはBluetoothモジュールのコストなのだろうが、アップルにはそういう部分を超えて追求して欲しかった。iMac G5などまさにその例で、Bluetoothを搭載しているのに、わざわざ赤外線リモコンを追加搭載していのが滑稽に思える。
Bluetoothだったら、他のMacや携帯電話からiPodを操作したりという使い方もあるし、画像転送を考えるならばより高速なBluetooth v2.0+EDR(Enhanced Data Rate)機能を搭載すれば良い。既にPowerBook G4には搭載済みなのだ。
それにBluetoothならば、屋外でiPodを使用する際の一般的なリモコンとしても使用できる(ただし、iPod本体にBluetoothが搭載されるか、アダプターが装着されている場合に限る)。今回の赤外線採用はいつものアップルにしてはちょっと違うかなと思うのだ。
