NOKIA E90 Communicatorのファームウェアを最新の物に書き換えた。
体感的なものだが、こまごまとした部分で速度向上や、メインディスプレイ表示での再描画、応答速度などの改善がなされているようだ。内蔵GPSの測位速度もアップしているらしいが、まだ試していない。
メイン機のファームウェアの書き換えは面倒だ。何せメモリーカードに入っているデータ以外は全てすっ飛んでしまうから。全て再インストール&再セッティングとなる。だから、大きなアップデートもしくは重要な項目が改善されている以外はなかなか作業しづらい。
ファームウェアのアップデート自体はさほど難しい作業ではなく、いつものようにJ.A.F.+FBUSユニットを使った作業で行う。残念ながら日本語ファームウェアは存在しないので、同じプロダクトコードのインドネシア版をインストールした。
実は最初にシンガポール版をインストールしてみたのだが、デフォルトで搭載されている日本語フォントが気に入らなかった(句読点が真ん中に表示されたりフォントが汚い)。結局最初と同じ言語にした次第。インドネシア版は、日本語フォントを持っていないので、外部からインストールしたフォントの仕上がりに反映される。今インストールしているフォントは大きさも適度で綺麗なフォントなので、それを優先した次第。
結局ファームウェアのアップデートから、アプリケーション類の再インストール&セッティング、そのほかの微調整を含めて半日以上時間を取られてしまった。まぁ、予想通りと言ったところ。しばらくはメインマシンのファームウェアアップデートはしたくないなぁ。