LEXUSからスポーツモデルとして、エントリーモデルとして用意されていたISをベースにしたIS Fが発表されたようで。
このIS F、スポーツモデルと言うよりもモンスターモデルと言った方が良い感じだ。何せ、小さなボディにV8 5Lのエンジンを突っ込んでいるのだ。ボンネットなんて盛り上がりすぎてちょっと変。こんなバカでかいエンジンなどのお陰で車両の総重量は1.9tもある（驚）
その割には足回りにちょっと貧弱感もあるし、トレッドもこれで足りるのかな？とも感じる。要は頑張っている割には中途半端感があるのだ。
どうせやるならもっと思い切ったオーバーフェンダーにして、どっしりとした安定感を出してもよかったんでないかな？と思う。欧州車と比較するとどうしても「もう一息感」がぬぐえないIS Fなのであった。
悪く言えば、せっかくのパフォーマンスを活かせず、レクサスというブランドを際だたせるためにお上品ぶっているとも感じる（オーナーさん、スイマセン）。
せっかくハイブリッドとか良い技術を持っているんだから、燃費の悪い5Lエンジン積むより、ハイブリッドスポーツとか作れば面白いのに。トルクで言えばモーターの方がずっとパワーがあるのだ。モーターの特性を活かしたクルマを作った方が、よっぽどスポーツ感を得られるのではないかな〜と思う。レクサス（トヨタ）ならできると思うんだがな。最近のトヨタはよく分からんデス。
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