先日担当営業が変わったと電話連絡をもらった。その時に「週末はイベントなので是非お越し下さい」なんて言うモンだから、台風の中ディーラーへ行ってきた。
5シリーズは特に興味が無かったので、X5の方をチェック。そのディーラーに入ってX5を見て驚いた。
とにかく「でかい」のだ。全幅なんて1,900mmに届こうかという幅。オプションの20インチホイールを履かせれば1,900mmを超えてしまう!高さも何とか1,800mmを超えずに済んでいるが、これもスレスレ。立体駐車場に入れない可能性大だ。
外から見ていると、アメ車のRVを見ているような気分だ。デザインとしては5シリーズを踏襲している感じで、ヘッドライトからの流れなんかで見て取れる。BMW特有の長いボンネットがデカさをさらに助長しているようだ。
試乗したのはX5 3.0i スポーツパッケージ。ホイールは19インチでリアには285/35なんて極太タイヤが入っている。でも、こんだけ車体がデカいと馴染んでいるのが怖い。
2cmばかりローダウンされたサスペンションに、ランバーサポートのしっかり入ったスポーツシートが装着されているのがちょっと違うところ。
完全に電子制御されたシフトノブやサイドブレーキに若干とまどったが、馴れれば大したことはない。あまり期待せずに走り出したが、意外や意外これがまた良い。スポーツ仕様だから低速での乗り味はやや堅めだが、スピードがのってくると良い感じになる。車体の重さの割にはダルな感じは無かった。
大きい車体も運転しているとそうも感じない。視点も高いので車体の感覚もつかみやすい。エンジンも車格に対しては小さいかなと思ったが、必要にして十分。
最後にちょっとしたお遊び。マイナーチェンジ後からBMWのi-DriveにはBluetoothハンズフリー機能が搭載された。本国では随分前から搭載されていたが、それがようやく日本でも使えるようになったのだ。早速我がNOKIA N95をペアリングしてみると、あっさりと繋がった。
車内のディスプレイには電波状態と端末名がディスプレイに表示される。電話帳をシンクロさせれば、i-Drive上で選択→発信が可能だ。もちろん、着信時には該当番号があれば名前を表示してくれる。フックコントロールはハンドル上にあるスイッチで行えるので、実に簡単だ。会話は車内全員に聴かれてしまうが、シンプルなハンズフリーシステムとしては上出来だ。
X5は予想外に良かったという結果で終わった。でもデカいのと価格が高すぎるな。
ディーラー内には3シリーズのカブリオレも置いてあったのでチェック。
こいつはハードトップでありながら、巨大なルーフを器用に折りたたみ、見事にトランクスペースに収納してみせる。
パッと見は極フツーのクーペだ。それが結構人気らしく、日本でもよく見たし、先日行った香港でも結構見た。以前から要望も多かったらしく、それを具現化したBMWもエライ。
コンパクトスポーツのハードトップをオープンにするモデルはいくつかあるが、フルサイズのハードトップクーペでオープンにするのはなかなか少ない。
当然だが、ルーフが収納されるトランクスペースは皆無に等しい。荷物はリアシートに置くしかないだろう。
それでも、従来の使われていた幌と比べれば経年劣化も無いし、風切り音も静かだ。やっぱりハードトップは良い。
左の写真をクリックするとムービーがスタートする。
ムービーを見れば分かるが複雑なギミックで本当に見事な屋根ができあがるのだ。よく考えたねぇ。感心する。
でも、ユーティリティとしては難のあるこういうクルマが持てる人は余裕のある人なんだろうな。
個人的にオープンならばZ4が良いな。やっぱオープンはスポーツで楽しくなくちゃ。
