マイクロソフトの話によるとWindows Vistaの出荷量が、予想より下回っているそうな。
原因は、それほど移行に積極的でない企業ユーザにあるようだ。そりゃそうだ。大幅に変わってしまったもんだから、アプリケーションの互換性もあるし、使い勝手が大幅に変わることでユーザからの反発もある。全員がパワーユーザーじゃないんだから。
それにOSの入れ替えなんてそうそう簡単なものじゃない。今回のVistaについては、パワーユーザーでさえPCのハード環境が整うまで保留という意見も周囲で聞かれる。自分もそのひとりだ。XPでまだ十分だし。
マイクロソフトでは、夏モデル以降のPCへのプリインストールで何とか一般への浸透を進めるようだが、実際はそう簡単にいくまい。
秋にはMac OS Xの新バージョンも控えている。こちらはそんなにインターフェースが変わらずパワーアップしている。これまでのMac OS Xユーザならば自然に移行できるハズだ。
OSの出荷量ではマイクロソフトに負けるMac OS Xだが、使い勝手などに関しては相変わらず数歩先に進んでいるMac OS Xなのだと思う。
一応、両方のOSを使っているユーザの戯言ということで…。