愛用しているヘッドホン「Ultrasone Edition 8」のヘッドパッドが、ヘタりきってぺったんこになってしまったのでパッドの交換を行いました。ここはイヤーパッドと違って通常では交換できないのですが、構造を知れば自分で好みの硬さや厚さに改造できます。分解をしてみると、人体に接触する側のパッドは加水分解で無くなってしまっていました。外側のパッドはまだ形状を保っていました。
パッドの代わりになる材料をamazonで調達します。オリジナルと似たような厚み5mmのスポンジ材を2種類購入しました。1枚はオリジナルに近いハードタイプのスポンジシート。もう一枚の人体に触れる方は柔らかめなスポンジシート。オリジナルの寸法をトレースして切り出します。そんなにシビアなことはありません。
パンパンのスポンジをエチオピアンシープレザーのカバーに通すのが一苦労でしたが、何とか戻せました。レザーがヘナヘナなので限界はありますが、それなりなレベルには戻りました。柔らかい方のスポンジはもっとフワフワのタイプでも良かったような気がしますが、それは次回。