ついに本国発表となったLEICA M8。
1,000万画素の1.33倍コダック製CCDに最高1/8000秒のシャッタースピードなどの噂やリーク情報どおりのスペック。モデルナンバーどおり、これまでのM型ボディをベースにしたデザインなので、デジタル化に伴って不要になった巻き上げレバーなどが無いとなんだか変な感じ。
これまでデジタルはフジやパナソニックの製品をOEMしてもらいライカブランドで発売しているが、このM8でとうとうプロ向けということになるのかな。今後は銀塩の新規開発はしないようなので、新製品は全部デジタルなんだろう。
気になる価格は現地価格が4,500ユーロなので、日本円では55〜60万円くらい?ユーロが高騰しているので、実際はもっと高いかも。いずれにしろ高価でござんす。
定価が¥577,500。大手カメラ屋さんでの売値が¥548,000でポイント付きって感じですね。個人的には焦点距離1.3倍ってのがちょっとね。APS-Hに合わせてレンズも発売されるようだけど、いかんせん高価です。
はぁ…、577,500円ですか。
レンズも見ていたのですが、今回のM8に対するライカの意気込みは結構なものですね。
銀塩だと何となく解るのですが、デジタルの場合は光学系以外でライカのアドバンテージはあるのかなぁと思います。どうしてもレンズを使いたいのならば、エプソンのR-1Ds買う方が現実的ですかな。
って、両方とも買わないですが。