現在使っているケーブルにちょっと飽きてきたので、新しいケーブルを作ることにした。ベースは以前から気になっていたオヤイデのオリジナル102SSCの極細仕様の19/0/08。極細撚り線なのでしなやか!とのことだったので、それを11m購入。8本束にして1.2m程度を完成目標に8本丸織りにした。流石にこの細さで同じ色のケーブルは織るのに一苦労。老眼にはとても厳しい作業だったので、もうしばらくやりたくない…。
プラグはイヤホン側がMMCXなので、こちらもロック機構に定評のあるオヤイデオリジナル。DAP側は4.4mmバランスで、こちらもオヤイデオリジナルプラグで組み上げた。
聴いたみた第一印象は驚くほどのクセの無さ。変なムラも無く低域から高域までキチッと鳴る。解像感も文句なしに高くて小さな音量でも情報量が欠けない。8本組みなので音量上げた際の立ち上がりも鋭くて問題無し。どのイヤホンも組み合わせられそう。前評判通り巻きクセが付きづらく取り回しが良いのも気に入った。人によっては複芯丸編みは音像がボケたり、クロストークの問題でバランスには向かないと言うけれどポータブル用途なので妥協した。次回オーグラインのプラチナで組む際には、その辺りを意識してみるつもり。
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