CNET Japan経由のネタ。
現時点で世界最小と言われるNOKIAのBluetoothヘッドセットBH-800のコアチップには英CSR社のBlueCore4-ROMが搭載されているそうな。
CSR社のBlueCore4シリーズはBluetooth V2.0+EDR (Enhanced Data Rate)に対応したチップで、既にAppleのMacBookなどにも採用されていることで知られている。
今回、NOKIAのBH-800に搭載されたことで、ヘッドセットプロファイルの新バージョン1.5に対応するほか、EDR機能を使った高音質が特徴となる。
自分はBlueCore4-Extしか使ったことがないので、あまりわからないが、BlueCore4-ROMは結構小さいパッケージだったと記憶している。
Bluetooth V2.0+EDRと聞くとどうしても、EDRの高速通信に注目してしまうが、BlueCore4(以下BC4)では消費電力と処理能力も性能が向上しているチップだ。
CSR社がなぜにこの時期にこういうリリースをしているのかは解らないが、BC4シリーズの出荷が遅れたためか、思ったよりもセールスが伸びていないのでアピールする目的のようにも思える。