その中でも個人的な注目はやはりソニーエリクソンの2機種、SO902iWP+とSO702iだ。
いきなり登場のSO902iWP+はなんとWaterProof、すなわち防水仕様だった。ドコモで防水仕様と言えばJRCのムーバR692iが最後だったと思う。もちろんFOMAではお初だろう。
ベースはもちろん、SO902iなのは言うまでもないが、ずいぶんと遊び色が前面に出された形だ。遊び色と言えば同時に発表されたSO702iの両面パネル着せ替え仕様もそうだ。
なお、SO902iのデジカメ解像度が3.1メガだったのに対して、SO902iWP+は1.3メガにスペックダウンしている。しかし、実際にSO902iを使っているユーザとして、3.1メガの撮影後の圧縮時間は6〜7秒と長すぎ。なので、通常は1.9メガくらいで使っているので、1.3メガでも必要にして十分と思う。
SO702iがストレートで無かったのは残念だが、幅広いユーザー層を獲得するならば二つ折りも必要というのは容易に想像できる。
ソニーエリクソンだけのハナシだったが、他のモデルも結構気合いが入っている。夏モデルは秋から始まるナンバーポータビリティを意識したものと思われる。
でも、あんまりそそられる機種がある訳ではない。やっぱり海外の方が魅力的な機種が多いのは相変わらずだ。