電気用品安全法(PSE法)のあいまいさ

電気用品安全法(PSE法)のあいまいさ2月にもエントリしたPSEの新しいニュース。先日の報道でも明らかになったように電気用品安全法(旧法では電気用品取締法)の施行により、3月31日から売買が出来なくなる旧製品の取扱いが変更されることになった。

内容は「希少価値の高い中古電子楽器などを規制対象から事実上外すなどの負担軽減措置をとる」ことを、二階俊博経済産業相は同日の閣議後の会見で明らかにした。

具体的には楽器関連、写真器材、映像機器など。気になるのが「ビンテージと呼ばれる希少価値が高いもの」であるという基準だ。なんじゃそれ。っていうかここで言う基準ってなんだ?評論家や市場をリサーチして「うん、これはビンテージものぢゃ」とか決める訳か?なんてあいまいな基準だ。

また、それらビンテージ認定?機器を購入する際には、ユーザー側にも何らかの手続きが必要となる予定だそうだ。たぶん、何か事故が発生した場合は自分で責任を取れと言う誓約書みたいなものだろう。

そんなのがまかりとおるのか?必死になって製品を製造した人に対してバカにしている感じがする。

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