エコ＆節約ということで最近活用している三洋電機の充電池「eneloop」用のオプション、「単2サイズ対応スペーサー2個パック」を購入した。
これは単３乾電池をこのスペーサーを入れることで単２乾電池にサイズアップして、単２乾電池を使う機器に対応させたもの。単２サイズの充電池はニーズが少ないので、このサイズの充電池を発売せずにこういう方法で対処しているのだろう。
かなり前からこの手の商品は存在するし、自分も過去に所有していた。100円ショップで購入したそれは、パチンと挟み込むケース状になっており、使っている内にケースを固定するツメが割れてしまい最後にはケースが使えなくなってしまった。原因は乾電池のサイズ（径）がそれぞれそろっておらず、ケースに負荷が掛かってしまっていたからだ。
eneloopのスペーサーはそうした構造でなく、本体は筒状で中央に乾電池を挿入するタイプだ。単３乾電池と単２乾電池は径こそ違えど長さは同じ。だからこの方法で問題ないのだ。また、乾電池の固定もそれほどガチガチでなく、ケースや乾電池に負担の少ない構造となっている。注意しなければならないのは中身は単３なので、電池容量は少ない。動かす電器製品のスペックよりも早く電池が無くなってしまう。あたりまえだけど。
安いスペーサーと比較すると価格は約２〜３倍だが、こうした造りの良さもあり今回はeneloopのオプションを購入した次第。小物といえど適当な物を買うと結果として出費が多くなる。何事にも物を見る目が必要ですな。
eneloopに不満があると言えば電池の容量の少なさ。昨今のニッケル水素充電池は単３型で2500mAhくらい、単４形で1000mAhくらいの容量がある。もうちょっとがんばって欲しいと願う。
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