友人の三井さんの個展「iの記憶」に行ってきた。この個展が決まったときからとても楽しみにしていた。何がって全ての写真はiPhone 3GSで撮影されたもので、加工もiPhoneの中でのみなのだ。
言葉で説明するとアッサリと終わってしまうが、実際に展示されている写真を見ると、自分も持っているiPhoneからこんな作品が生み出せることに素直に驚き感動する。絞りやシャッタースピードが変えられないiPhoneなのに。
展示されている写真はA3からA0までの大きさでプリントされている。iPhoneの300万画素のカメラで、そんなに大きなプリントじゃぁ…と思うだろうが、逆に明細じゃないことが光や色の表現に良い味付けとなって実に見ごたえのある画となる。これは本当に凄い。
ちょっとした光の加減で見たことのある風景も全く違う物に写る。それがもう素晴らしい。撮影時から光を意識している三井さんのワザ(魔法)がここにある。
なお、同じくiPhoneで撮影した写真集が7月に発売されるとのこと。そして今秋にはスペインのThe Art Centre of La Paneraが主催する写真展iPhoneografiaの参加メンバー6人の中のひとりとして展示されるとのこと。凄い凄い。
iPhoneユーザーはもちろん、そうでなくても見に行くべき。展示は今月17日まで。
三井さんのiPhoneで撮影した写真のみのブログも必見。
ちなみに今日は私の誕生日ということで写真を一枚頂いた。黒猫のとてもステキな写真。ありがとうございます。
ああ、もう一瞬ドキッとするんだよね、この方の名前w!
えー?なんで?
二と三の違い?