台湾に初めて行って以来、必ずと言って良いほど通っているお茶屋がある。オーナーの陳さんは日本語が流暢で、セールストークよりも客を楽しませることが好きな人だ。茶葉を売っているお店なのに、店にいる人は近所の人ばかりでお茶を飲んでいるだけの喫茶店状態(笑)
観光客よりも地元の人から贔屓にされているだけあって、味は良いし価格も安い。それは陳さんの実家は茶畑もある茶葉の工場なので、中間マージンが無いから。当然お茶についての知識も豊富で、日本人を見たら鉄観音を売りつける販売店とは訳が違う。好みや予算を聞いてから、試飲にたっぷりと時間をかけて茶葉を選んでくれる。
台湾では烏龍茶と言うとまず茶色のお茶を連想するが、実際は日本の緑茶と同じ緑色の方が多いそうだ。味はもちろん日本茶とは違う。陳さんはさらにお茶の入れ方から飲み方までレクチャーしてくれる。お陰で本場の知識やマナーまで身に付くから、台湾企業とのビジネスでもずいぶんと役に立った。
説明(宣伝)が長いが、そのお茶屋に久々に行った。陳さんはちゃんと名前まで覚えていてくれて、店に来ないのを心配して日本まで電話をしてくれていたそうだ(途中で引っ越しちゃったから番号が変わってつながらなかった)。
茶葉の調達はもちろんだが、それ以上におみやげを沢山もらった。自分以外に家族の分まで。金額にしたら買ったお茶よりも遙かに高い。
台湾の人は普段から気さくだけど、信頼関係が築ければ家族並み(以上)に親身になってくれることを実感している。やっぱり台湾は良いねぇ。
台北市でお茶屋を探しているならばオススメ。茶葉以外に茶器や茶菓子も豊富。
青林茶葉
台北市吉林路161巷32号
電話番号:+886-2-2561-9010(台湾内では+886を取って0を加える)
営業時間:10:00(くらい)〜21:00(くらい)日曜休業
