LED電球に切り替えてみた

LED電球に切り替えてみたLED Bulb

自宅の階段に設置されている電灯が結構な頻度で切れてしまうのでLEDに交換した。

電球だと常夜灯としても使っているからだと思うが、3ヶ月程度しか保たない。使っていた電球は長寿命タイプで300円くらい。これを年に4〜5個ということになる。しかも、60Wだと結構な消費電力だ。ちなみに計算してみると、表記上の消費電力は54W。それを毎日10時間程度の使用。それを30日間使用した場合だと以下の様になる。

0.054 (kW) × 10 (h) × 30 (Day) × 15.58 (円/kWh) = 約252.4 円
上記は第1段階料金なので、これが第2段階であれば約334.9 円、第3段階ならば約363.4 円となる。年間なら約3,029 〜 4,360 円を使用していることになる。

今回購入したのはパナソニックの5.5Wタイプ。口金がE17と小型タイプなので、数社しか対応製品が無かったために必然的にこれになった。自社でも扱っているけど残念ながらE26がメインなのだ。どの程度節約になるかというと

0.0055 (kW) × 10 (h) × 30 (Day) × 15.58 (円/kWh) = 約25.7 円
同様に第2段階は約34.1 円、第3段階は37円。年間は約308.4 〜 409.2 円になる。先ほどの電球との比較すると2,720.6 〜 3,950.8 円もの電気料金の節約になる計算だ。

あとは器具の差額だが、電球が約300円に対してLEDは約5,000円。寿命は電球が約2,000時間でLEDは約20,000時間と10倍の開きがある。電球がLEDの時間分の必要個数に置き換えると10個なので約3,000円。LEDよりは安いが、消費電力を加味すると1年くらいで元が取れることになる。現在の使い方だと3年は使えるようだからお得と言えばお得。気になるのは製品の保証期間がそんなになさそうだということ…。壊れないことを祈るしかない?

なお、LEDは通常の電球と異なり光がそれほど拡散しない(拡散するタイプのLED照明器具もある)。なので、ダウンライトの様な直下照明との相性が良い。また、色味も白が強いので一般家庭では電球色の方が無難。洒落た部屋なら昼光色も似合うと思う。

 

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LED電球に切り替えてみた への1件のコメント

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