喘息の定期検診の待ち時間の合間に、東京駅の八重洲南口にあるBMWのショウルームに行ってきた。
最近雑誌などを読まない（読んでいる時間が無い）ので、チェックしていなかったのだが、新型のKシリーズ（直列4気筒）が日本デビューしていたのね。1200ccから1300ccになって、トルクアップを果たしてかなり乗りやすくなっているそうな。
個人的に好みのオレンジがあって、良いなぁと眺めていた。
車体を眺めていて、気がついたのは左側。シフトロッドに謎な物体が…いや、これはオートシフターでは？
と、言うわけで説明員さんに聞いてみると確かにそうだった。BMWでは「ギヤシフトアシスト」と言うらしい。要するにシフトアップ時にクラッチを切らなくても、ガンガンシフトアップできるもの。レーシングマシンで装備されている代物だ。
しくみはシフトロッドに付いたセンサーが、シフト操作を感知すると、エンジンへの燃料供給を一瞬だけカット。これが、通常スロットルを戻す操作と同様になって、その瞬間を狙ってシフトアップすると言うわけ。1/1000秒の精度らしい。
公道車に採用したのはBMWが最初かな？思い切った事するナー。説明員さん曰く、加速時のシフトアップはスンゴイですよ〜とのこと。うーん、試乗してみたい。ちなみにシフトダウンの時は通常通りクラッチを使うそうで。
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