リーク情報通りMac Worldの基調講演では、ユニボディを採用したMacBook Pro 17インチが発表された。そしてこれもまたリーク情報通り、バッテリが内蔵式となりユーザーが着脱できない構造になった。
これについて、リーク情報が出た時点で色々な意見が出ていたが、アップルも説明ビデオで語っていた通り、着脱式な分使っていたスペースを内蔵式にしたことで有効スペースを広げ、約7〜8時間の駆動時間を実現したのは素晴らしい事だと思う。
以前に17インチを使っていたが、トラブル時以外にバッテリを外すことは無かった。それ以外に、15インチや12インチを使っているときも同様。MacBook Airも特に不満なことは無かった。そういうことからしても、予備バッテリを持ってまで行動することは一般的では無さそうだ。もちろん、これは一例なので他の全員に当てはまることではないけれど。
バッテリー劣化の心配については、電源のマネジメントをより綿密にすることで約1000回もの充放電を実現し、一般的な寿命として約5年を表記している。つまり、普通の使い方ではノートPCの製品寿命の間はバッテリー交換は不要ということだ。
実際にこれだけの駆動時間があるのならば必要にして十分と言える。ずーっと前にMacintosh Portableというマシンがあったが、たぶんその次に駆動時間の長いマシンではないだろうか（Portableは12時間の駆動が可能）。
17インチモデルは、設置した場所が完全なワークスペースになるのでお気に入りであったが、とにかく大きく重いので、持って歩くにはかなりの体力が必要。流石にへこたれてしまったので、小さいマシンに切り替えた。クルマでの移動が中心なら迷わず選択するであろうマシンだ。
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