我がmsi Wind Notebookのメモリはオンボード1GBに、1GBメモリを拡張して合計2GBで運用している。ちなみに仕様上2GBが上限。
そんな時にちょっと面白いことを知った。オンボードメモリはBIOSの設定で切り離すことができるので、効率の良い外付けメモリで2GBにした方が高速かつ安定するというもの。ターボモードで24%までオーバークロックにしても全然平気というらしいから、メモリの安い昨今なので早速2GBメモリを購入。トランセンド製だけど、ちょっとだけ良いグレードにした。それでも3,000円を切っている。恐ろしや価格破壊。
作業方法は簡単。まず、増設する前にオンボードメモリを使用しない設定に切り替えておく。これをやらないと3GB拡張になってしまい、そうなれば嬉しいけど、残念ながら起動すらしなくなる。一度閉めた裏蓋をまた開ける羽目になるので忘れずに。
一度起動してみて、ちゃんとメモリ容量が半分になっていることを確認。画面内にある HDDの名前は無視をしてくださいませ(笑)
裏蓋を開けてメモリスロットに刺さっている1GBを2GBに交換する。この時に接点グリスを微量塗布しておくとナイスである。今回はゲイグを塗っておいた。で、再起動してメモリ容量が2GBになっていれば成功。
実際に稼働してみて、体感できるほど動作が高速になった。ベンチマークテストをすれば解るのだが、面倒なのでやっていないが、明らかに速い。それに異なるメーカーのメモリを合わせて使うより。同じものだけで使った方が安定性も良いはず。
その後24%オーバークロックでずっと稼働させているが、不具合は一切発生していない(内蔵時計も24%速く進むというお笑いネタはあるが…)。