宇宙服衛星SuitSat-1が送信を停止

2月3日のエントリにて書いた宇宙服衛星「SuitSat-1」が、17日あたりを最後に地上での電波受信ができなくなったそうだ。その後、アマチュア衛星通信協会では現地時間の19日に「SuitSat-1」の電波の送信停止を報じている。

電波の送信停止の原因は、搭載されているバッテリ電圧の低下(いわゆる消耗)だろうということだ。

アマチュア衛星通信協会ではこの「SuitSat-1」にOSCAR(Orbiting Satellite Carrying Amateur Radio)ナンバー54番が与え、同協会の公認する人工衛星となった。

社団法人 日本アマチュア無線連盟SuitSat-1のページでは、カナダのRobert Stanley King氏(VE6BLD)が8日の朝(現地時間)に受信された音声がアップされている。内容は埼玉県入間市児童センター無線クラブのメンバーによるボイスメッセージだ。

聞いてみるとノイズ混じりの音声だが、結構ハッキリと聞き取れる。それが宇宙空間のちっぽけな人工衛星から発せられているものだと考えると、ロマンっぽいものを感じてしまうのだ。

「SuitSat-1」は現在も地球軌道を周回していると思われる。ただ、周回位置はかなり降下しており、近日中に大気圏に突入して燃え尽きる。残念ながら電波を受信する機会は無かったが、今後も一般人に対しても宇宙を身近に感じられるイベントが開催されることを期待したい。

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