マジェスティ250が壊れてからというもの悩んで悩んで(?)定期預金が満期というこじつけ理由もあって、しかも、中古がとても言えない金額にしてもらっちゃったんで、もう後には引けないというかココで買わなきゃなんとやら…。
最初はDUCATIのMonsterにしようかと思ったが、同じ形式のエンジンはちょっと…ということで、以前から気になっていたBuellを試乗しに近所のディーラーへ行ったのが運の尽き。試乗してみて知った内臓が置いていかれる非現実的な暴力的加速にウットリ。1週間悩んだ末に契約。
車両はディーラーのデモカー。でも1,000km程度しか走行していない新古車。
ドライブトレインにベルトが使われているのがハーレーエンジンらしい。ダイレクトフィールが欲しくてチェーンに交換するオーナーも多いが、メンテ性を考えてしばらくはこのままにしておくつもり。
エンジンはハーレーのスポーツスター1200だが、中身は圧縮率を若干上げたBuell仕立て。カッコ良く言えばファクトリーチューン(笑)OHV1203cc, 101HP, 12.4kg-mというスペックはどうでも良い。このエンジンの魅力はハーレーのパルスと、スポーツバイクの味付けの共存。低回転から発生するず太いトルクで官能的な加速が楽しめる。街乗りベースだからシグナルスタートで楽しければ良いのである。最近では180HPのエンジンも珍しくはないが、こういうパワーの出方をするエンジンはあまりない。
気になるのはノーマルのサイレンサーがおとなしすぎるので、ボチボチと交換対象を探すつもり。
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