久々にPsion Series 5MX

久々にPsion Series 5MX久々にPsion Series 5MXを引っ張り出してみた。

と、いうか片付けていたら見つけたから電源を入れてみた。メンテは行き届いているので、何ら問題なく電源は入る。まぁ、アジア地域のPsionは自分がメンテしていたので、分解・組み立てはお手のもの(苦笑)

ちなみにこのPsionはボディをウレタン塗装したもので、下地からやり直して3層塗装してある。強度もあるし、傷も付きにくいオリジナルのスペシャルエディション。

さて、このPsionに入っているEPOC OSはSymbianのSeries 80のベースになったものだ。だからNOKIAのCommunicatorを使うと何だかPsionをいじっている気分がする。日本語環境もあったので、それを駆使すれば結構使える環境を構築できた。

自分も実際に一時期はPsionで文章書きをしていた。モノクロだけど結構視認性もよく、一般の乾電池で長時間動作する安心感はノートPCにはなかったものだ。キーボードもやや癖があるが、シリコングリスで組み直してやれば、驚くほど快適なキーボードに変身する。

赤外線ポートがあってモデム機能が搭載されている携帯電話ならば、インターネットへのアクセスも可能だ。自分はNOKIAの携帯電話と組み合わせて使っていた。横長の画面は全てが読みやすくWEBをのぞいては快適だった。

しかし、その後は携帯電話側の機能向上に伴い、PIMは全て携帯電話で管理できるようになったため、自然と使わなくなってしまった。先日発表されたE90 CommunicatorはSeries 60ベースだという。てっきり80だと思っていたけど、時代はもう60が中心なんだなと感じた。まぁ、60の方がソフトウェア資産もたくさんあるし、それはそれで良かったのかな?

E90 Communicator、是非日本語スタンダード版で発売して欲しいな。もちろんSIMフリーで。やっぱり横長でフルキーボードは便利。E61も便利だけど、タッチタイプできるキーボードは欲しい。期待期待。

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