グロックシリーズこれで終わり

グロックシリーズこれで終わり最近ミリタリー関連ばかりのShimoKen-Worksだけど、妙にアクセスが多い。みんな興味あるんかね?

さて、グロックコレクションもこれで終わり。今回はグロック23。これもKSC製のグロック23に社外品のメタルスライドユニットに換装したものだ。既に自分の中では定番のモディファイ。

シリーズで最もお気に入りのグロックはコンパクト仕様のグロック19だが、この23は19のサイズをベースにフルオート機能を組み込んだマシンピストル版。そもそもこんなんでフルオートが可能というのが無茶な仕様だが、存在するんだから仕方がない(笑)

トイガンでは6mmBB弾のままだが、実銃では使用される弾丸は9mmから.40S&Wへと変更される。実銃の世界ではこのグロック23は特殊部隊などで使用されるケースが多く、弾丸を.40S&Wにすることで対象物に対する攻撃力をアップさせることを目的としている。グロック19を採用する部隊からのリクエストにより開発されたのが23らしい。

当然ではあるが、こんな小型ピストルでフルオートをしなくてはならないので、スライドの先端は大きく切りかきされていて、上部にはバレルからガスを逃がすための大きなポートが4つ空いている。

これは弾丸発射時のガスを上部に噴射することで、フルオート時の銃身の跳ね上がりを防止する効果がある。また、スライドの軽量化につながり、同様に反動を押さえることにもなる。実銃は撃ったことがないので分からないが、フルオート時にこのポートの効果はそんなに無さそうだ。むしろセミオートで撃ったときの命中精度の方がアップしそう。

もちろん、このトイガンではスライドの軽量化ぐらいが共通の効果だろう。それ以外はまったくの無意味な機能であり、ただの飾りなのは言うまでもない。

むしろ、この切りかきのお陰で強度が大幅に落ちていると言っても過言ではない(苦笑)

ただ、この切りかきがグロック23の特徴でもあり、妙な凄みを持たせていると思う。特に写真のようにスライドを引いた状態ではバレルとこのポートの存在感は圧倒的だ。

なので、何だかんだ言って結構気に入っていたりする銃のひとつ。グロックシリーズで言えば、19が最もベストで次に23となる。コンパクトシリーズのほうが自分の手に合っているからというのもある。さらにコンパクトな26もあるが、あれはちょっとコンパクトすぎるし、なんだかバランスが悪いので好みではない。

体格の大きな人ならば17のような標準サイズが良いのだろうが、自分は手も小さいので19などのコンパクトの方が合っている。それに銃全体のデザインバランスも良くまとまっていて、小さいながらに存在感は十分だ。また、重量感もしっかりあり、自分の19で840g、23で870gとなかなかのものだ。

グロック23は見ても撃っても楽しいと言える。でも何度もいうけど、フルオートはホントに飾り。実射するともう着弾点が散る散る(笑)凄く楽しいけど。ちゃんとシューティング目的ならば19の方を使うなぁ。

カテゴリー: ガスガン/モデルガン パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください