MacBook Pro 17″を使い始めてちょうど1ヶ月が経過した。
やはり馴れとは恐ろしいもので、あれだけデカいと思っていたこいつも、いまでは普通に使っている。そりゃ、持って移動する時とかは、流石にデカいと感じるが…。
ちょうど引越しの時期と重なったために現在もPC環境は整っていない。そんな最中に本の執筆などもあったりして、それなりにPCの使用頻度はあった。今回稼働出来たのはMacBook Pro 17″1台だったが、メインディスプレイが使えなくてもMacBook自体の十分な広さのディスプレイ解像度に助けられた。余談だが、USBポートが3ポートあったのも結構助かった。
また、Windows環境での仕事もBoot Campだけで何とか切り抜けた。Mac OS←→Windowsの切り替えにいちいち再起動が必要なのが面倒だが、このあたりはParallels Desktop for Macを導入すれば解決するだろう。ソフトウェアは購入済みなので、時間ができたら環境を構築したいと思っている。
不満なのはハードディスクの容量。やはり120GBでは足りなすぎ。ましてやBoot Campを導入していればなおさらだ。このMacBook Pro 17″に買い替える前は160GBのハードディスクを使っていたので、すでに空き容量に危機感を感じている。
垂直磁気記録方式で200GBクラスのハードディスクがそれなりに流通し始めたらその時にちゃんとMac OSとWindowsのデュアルブート環境を構築しようかと思案中だ。Boot Campに関してはMac OS 10.5のリリースに合わせたほうが良いかも。無線LANやBluetoothなどのワイヤレス環境がまだまだ不安定なので厳しいところだ。
総括だが、MacBook Pro 17″が入る鞄と、3Kgを持ち歩ける根性があるならば15″よりも17″の方が良いかもしれない。15″と比較して4万円UPでポートは多くて500g程度しか重量は増えていないし標準HDDは120GBが付いている。でもエコノミークラスでの移動が多い人はちょっと無理かな。
MacBookも良いマシンだけど、いまはMacBook Pro 17″にして良かったというのが素直な感想だ。
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