外出したついでにMacBookを触る機会があった。
実際に入手したユーザが色々とコメントしている通り、白はツヤツヤ仕上げで黒はマット仕上げ。アップル製品で久々に見る黒ということもあり、見た感じも触った感じも黒の方が高級感（質感）が高かった。
しかし、実際にキー入力をしてみると、白の方がザラッとした感じ。なんだか白の方のキー表面がマット仕上げっぽい。逆に黒はツルツル。デザインは昔のGSキーボードを彷彿とさせるところは好みが分かれるところだろうが、タッチ感は思ったほど悪くはないと思う。キー間が結構あるのでこれまでのPowerBookを使っていたユーザは馴れないと違和感があるかも。
ボディサイズは確かに少し薄くなったが、ワイドディスプレイになったぶん大きくなった感じがする。でも実際は奥行きが詰まっているだけ。全体的な携帯性は従来機種とあまり変わりないと思う。良いなと思ったのはマグネット式のラッチ。マグネットの位置はセンターではなく、両サイドでなので今までのPowerBookにありがちな両サイドがプカプカと浮く感じが全くない。ピタッと止まっているので気持ちが良い。これは正直うらやましい仕様だ。
コネクタ、ポート類は全て左側に集中しているので、12インチモデルのようにスタンドに立てて、外部ディスプレイとBluetoothキーボード、マウスを使ったデスクトップ仕様にも向いている。
発熱具合だが店頭に置いて常時駆動させてあるためか、かなり熱く感じた。でも、自分のMacBook Proも長時間使用しているとかなり熱くなるので、Intelモデルは発熱量が多いのだろう。
総評としては完成度の高いマシンだと思う。Boot Campの完成度が向上したら、Windows環境が必要でも選択しても良いと思う。でも購入するならば最も安価なモデルかな。黒が最も高価なモデルにのみ設定しているのはちょっと残念。でもそのうち発売されそう。
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