普段カメラバッグは、メッセンジャーバッグをベースとしたスタイルの物を愛用している。バッグを肩に掛けたまま機材の出し入れがしやすいのと、肩に掛けたり降ろしたりという一連の作業が俊敏に行えるから…というのが理由。
しかし、Nikon D3等の重量級の機材を使用している場合や、長時間の撮影と移動が伴う場合は、体の一方に負荷が掛かってしまい撮影の翌日には腰痛になるという困った状態に。そこで最近ではバックパックスタイルのバッグが欲しいなと漠然と考えていた次第。
そんなときにsasurauこと三井氏から、バッグ新調のためそれまで使っていた古い物を譲って頂けることに。
ブツはthink TANK Photo社のStreetWalker Pro。国内外飛行機の機内持ち込みに対応したサイズで、見た目よりもかなり大収納なタイプ。同社のバッグは現在通勤用のビジネスバッグとして愛用しているので、使い勝手の良さについては十分にわかっている。
いつもはレンズを選んでパッキングしているので、だいたい3本程度で収まってしまう。普段の構成でバッグに収納してみると、写真の様にかなりスッカスカ。実際はこれにフラッシュ用電池とカメラ本体の充電池に予備電池、三脚もしくは一脚(場合によっては両方)が加わる。レンズは大口径タイプに変更してもまだ余裕がありそう。マチも深いので、レンズの収納にはかなりの余裕がある。
重さは機材構成にもよるが、7〜10kg程度。背負っても思ったほど背中に負担は感じない。まぁ、ここは実際に歩いてみないと解らないところ。バックパックならオートバイや自転車の移動も視野に入るので、撮影機材フル装備での行動範囲が広くなりそう。
機能的には良さ気な感じですねー。ウチとしてはシルエットにちょいと拘りがあるので上部の丸みがうーん…と(笑) デザイン的には真四角だったらいいのになー。
まぁ、細かく突き詰めていくとアレですが、ポケットの配置とかがよく考えられていて気に入りました。
三脚取り付けて背負ってもグラグラしないし、ペットボトルが両方に装着できたりと歩きや自転車、飛行機などのあらゆる移動を考慮している点もプラス評価。っていうことでしばらくコレを使ってみます。