HA-1と充電池

HA-1と充電池 – ShimoKen Works006P Rechargeble Batteries

大変お気に入りのポータブルアンプ「MH audio HA-1」。電源は006P乾電池だけど、乾電池ということは電気が無くなればゴミになる。おサイフにも優しくないので、充電池を使う…というのが自然な流れ。しかーし、そう簡単に解決しないから困ったところ。

主電源にリチウムイオン(ポリマー)バッテリを採用するポータブルアンプが多い中、何故にHA-1が006Pを採用しているのか?理由はアンプの駆動電圧はやや高めの方が駆動にも余裕があるし音質も良いから。

最近は低電圧駆動の電子部品も多いけれど、低電圧駆動部品を採用したものはやっぱりパンチが無いなぁというのが自分の感想。電圧については昇圧することもできるが、別途昇圧回路が必要になる。これは余計な部品も増えるのでHA-1もその辺りを考慮してわざと供給電圧の高い006Pを使い、電源回路を極力シンプルにしている。

PowerEX 9.6V Rechargeble Ni-MH Batteries

006Pの場合、アルカリ乾電池の9Vと比較して充電タイプでは内部セルの構造上8.4Vになってしまう。これでは折角の高電圧のメリットが減ってしまう。そんな訳で海外ではそれを考えてバッテリ内部のセル数を増加して、9.6Vに増強したタイプが販売されている。国内大手メーカではこういった高電圧タイプの電池は、使用機器を破壊してしまう可能性もあるので、こういうバッテリは販売されていないようだ。

自分が使ってみたのは、左からPowerEX(台湾メーカ)、DLG(中国メーカ)、IMPULSE(日本メーカ)の3つ。PowerEXはニッケル水素で9.6V/230mAh。これは台湾で購入した。DLGは日本国内でも手に入る物でリチウムイオンタイプの9.6V/220mAh。IMPULSEは東芝のバッテリでニッケル水素の8.4V/200mAh。

結論から言うと最も良かったのはPowerEXだった。乾電池で使うよりもエネルギッシュな音で立ち上がりも鋭くなった。DLGもPowerEXと同じ9.6Vだがリチウムイオン特有の電源制御回路の問題からか、装着しても通電できないことがあったり充電が出来なくなるなど不安定な事が多かった。リチウムイオン独自の制御回路が音に影響を与えるという話を聞いた事もある(体感したことは無いけれど)。IMPULSEは安定しているが乾電池より電圧が下がった分、大きな音量での立ち上がりでちょっとこもるような感じがあった。低音量で聞く限りではごく普通だった。

現在、自分はPowerEXをメインバッテリとして使っている。ただし、これは正規の使い方では無いので、同じHA-1を使っているユーザがこれを真似てアンプを破壊してもメーカの保証対象外だ。またその際、当方も責任を一切負わないので、自己の判断に於いて使って欲しい。

 


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