走行中にエンジンからの妙な振動を感じたので、経験からプラグかな?と思ってプラグのチェックをしていた。6気筒分の4本目まで終わって5本目をチェックしようとプラグレンチを差し込んだら、奥に到達する前にいきなり「カチッ」という音。
?と思ってレンチを抜くとプラグのセラミック部分だけが抜けた…。ネジの部分はヘッドに残されたまま。これではどうしようも無いし自走は危険なので、レッカーでディーラーへ。
ヘッドカバーを開けてチェックしたディーラーでの診断結果は、エンジンを降ろした上にヘッドを開けて修理。最悪はヘッド交換という内容。見積もりは机上の計算で70万から最悪は100万円越え…。10年越えの車にそれは無いな…と思って真剣に不動車買い取り業者に見積もっている最中、近所にエンジンもゴリゴリと修理する業者をウェブにて発見。軽自動車からフェラーリまで修理できることが解ったので、ここでダメならすっぱり諦めようと依頼。
結果はヘッドを開ける事無く見事に修理完了。修理方法はエキストラクタにによる力技。懸念されたダストも殆ど出すことなく抜き出すことがで来たそうだ。しかも1日で!工賃だけなら数十分の一というすごい結果。ついでに各部チェックもされていて、とても快調なエンジンとして復活。やっぱり本物の整備屋って凄いや!