部材の片付けを兼ねて、試作などで使わなくなった評価ボードを使い、Bluetoothのステレオレシーバを作った。イヤフォンタイプではなく、胸ポケットなどにしまうタイプのもので、自分のお気に入りのヘッドフォンで音楽が聴けるのがポイントだ。
作ったと言ってもモジュールは完成している物なので、電源回路やアンプなどの回路を追加した程度のものだ。バッテリーは汎用のリチウムイオンポリマー充電池を流用した。3.7V 400mA/hで5〜6時間は動くだろう。
ちょっと工夫したのはイヤフォンジャックを2系統付けたこと。色々使えるだろうという適当な思いつきだ。
それと、このユニットにはコンデンサマイクが内蔵されている。イヤフォンジャックの隣の小さい穴がマイクの穴だ。ヘッドセットプロファイルにも対応しているので、音楽を聴いていても電話が着信した際に割り込んで対応できるのだ。
完成したユニットはiPod nanoよりもでかいものだった。なんだか悲しいなぁ。