アスキーメディアワークス 加藤 様より本を恵贈いただきました。ありがとうございます。
以前に「iPodをつくった男」をいただいたのだが、それに続いて出版された本書も恵贈して頂いた。
著者は前書と同じく大谷 和利氏。テーマはiPodよりiPhoneと変わっているが、今度は個人からアップルという会社へ視野を広げているのが大きな違い。
中心にあるのはやはりアップルCEOのスティーブ・ジョブス。今更であるがこの人無くしてアップルという特殊な会社を説明するのは不可能であろう。
ただ、昨今のiPhoneフィーバーの中で語られるうわべだけの説明では、iPhoneとそれを造りだしたアップルとジョブスは本当に理解できたとは言えない。
この辺りの解説の上手いのは流石大谷氏と言える。自分もApple IIの時代からのアップルユーザなので、読んでいて「ウンウン」と頷ける部分が沢山あった。
もちろん、最近iPodなどからアップルを知った、というユーザにも理解しやすく書いてあるので、どんな会社かを知るには良い書籍だろう。
ここ最近、各社がiPhoneに対応したWEBを公開している。もともと、普通のPC向けWEBも難なく表示できるiPhoneだが(Flashなどには対応していない)、あえてiPhone対応を行っているのは紛れもなくiPhoneというデバイスが無視できない存在だからだ。
携帯電話を作ったことの無い会社が旋風を巻き起こしたこの事件は、飽和状態だった携帯電話関連ビジネスにおいて、全く新しい可能性があることを証明したことに他ならない。
本書はiPhoneが秘めている本当の可能性を紐解くヒントを沢山含んでいる。読んだ人それぞれが、iPhoneに対して新しいヒントを生み出せると思う。
既にiPhoneを使っている人、これからiPhoneを購入しようか考えている人、どちらにもオススメできる。

ご紹介いただき、ありがとうございます!
いえいえ、遅くなって申し訳ないです。