マランツ NA7004を使う #3NA7004_9

さて、NA7004の試聴はiTunesのライブラリから適当にピックアップして聞いてみた。

まずは自分のMacBook Proを使って、NAS内のiTunesライブラリを読み出して再生してみた。オーディオ出力は、MacBook Proのオーディオポートの光デジタルにてプリメインアンプに接続した。つぎにNA7004で同じ曲を再び再生し試聴してみた。

すぐに分かったのはNA7004だと、細かい音の分解能が増してクリアになっている点だ。どの曲を聴いても「こんな音が入っていたんだ」と分かるほど。特にピアノやちょっとしたシンフォニー系でよく分かる。モヤッとした感じがないから広がりと奥行きを感じられる。PC用スピーカーとしてBOSE M2を使っているが、今までこんな風に聞こえなかった。

また、低音の深さや高音の伸びについても圧縮したデジタルソースとは思えない表現力だ。音の立ち上がりも気持ちよく、ついついボリュームを上げてしまう。このあたりはマランツのアナログ技術が活きているようだ。ダウンサイジングが求められるPCと違って、電源も大きくて余裕のある物を積んでいるから。

試しにFLAC(Free Lossless Audio Codec)96KHz/24bitでリッピングし直したソースを再生をしてみたが、CDプレイヤーから再生するよりもクリアな音が容易に確認できた。ボーカルの息づかいが生々しいと感じるほど。最近はこのロスレスが流行っているってのが理解できる。FLACはデータも大きいから、大容量のNASが必要になる訳だ。

試聴していて気になりだしたのが、NASの中に入っているHDDの音。音量が小さな時だと意外に「ヒュイーン、カリカリ…」という音が気になる。ならば…ということで、NAS内のHDDをSSDに換装してみた。SSDはHDDと違ってメカ部が一切ないのでノイズの心配がない。しかも、音楽データの様な大きなデータも高速に読み出すことができる。ドライブの発熱も少ないので、NAS内の冷却ファンもOFFにした。ここまでやると完全に無音環境になる。

音楽用のNASだったらSSDで組むのが理想だと思う。ただし、1ドライブではデータ容量がかせげないので、2-4ドライブのNASを使った方が良いのだろう。もちろん、SSDでそのレベルのNASを組むと結構な金額になってしまうけれど。

こうしていじっていると、ネットワークオーディオはとても良いシステムなのかもしれないと思う。膨大なライブラリは小さなNASにまとめて記録しておき、聴きたい曲を瞬時に読み込み再生できる。もうCDを入れ替えるのすら手間に思えてくる。

次回最終回。

  

  

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