キーノートスピーチでは噂どおりの流れでフラッシュメモリーベースのiPod、「iPod shuffle」と超小型Mac「Mac mini」が発表され、会場にも登場した。
iPod shuffleはどんな展示方法をするのか気になっていたが、まさかぶら下げているとは思わなかった。ストラップはキャップ側にしかないので、強引に引っ張れば持ち逃げできると思うのだが意外や意外。ぜんぶちゃんと付いていた。と、いうか両方からAppleのスタッフが目を光らせていたし…。
現物を手にすると、その小ささがよく分かる。小さいというか薄くて角がある。しっかりとした作り。ボタンのクリック間も適度な重さでボタンにガタがない。思ったより安っぽくない作りに感心した。
音質については騒がしい会場内で聞いたレベルなので何とも言えないが、そんなに悪くなさそう。周りの話を聞いていると、もうApple Storeで販売しているらしいので、帰りに冷やかしで寄ってみるつもり。多分みんなが大量に買いあさるだろうから売り切れだと思うが、売っていたら買うことにする。
どちらかというとこのMac miniが気になる。もっと大きな製品が登場すると思っていたが、良い意味で裏切られた。しかも、作りは良い。
エントリーモデルとしてよりもそこそこのスキルを持ったユーザーに受けそうである。かくいう自分も現在のG4がそろそろ良い頃合いなのでMac miniにしようかまじめに考えている。現物見ると分かるのだがホント、これ良くできているのだ。
価格はUSでは$499〜だが、日本では58,590円〜。iPod shuffleと比較するとちょっと値段差が大きいのが気になるところ。自分は1.42GHzのモデルでSuper driveとBluetoothを組みこみたいので結局9万円ほどになってしまう。でも、この大きさは魅力。