台湾MiTAC社のハンディGPS「Mio Digi Walker」シリーズに新製品C323が登場した。
明日の発売前に早速実機が届いたのでちょっとだけチェック。これは海外ではC320として発売されているモデルだ。これを日本向けにローカライズしたのがC323だ。
従来よりも薄く、大画面になってより使いやすくなった。大きな違いはWin CE .Net 5.0になったのと、CPUがSamsung 2443-400Mhzと高速になった。内蔵メモリも倍の2GBになり、より高精度な地図とランドマークが増えた。GPSコアは20-channel SiRFstarIIIで相変わらず高性能モデルだ。
何よりもディスプレイが4.3インチになり解像度も480 x 272 Pixelsとなったので、地図が細かく見やすくなった。また、本体カラーが白から黒になり、ちょっとエッジが出来たことで高級感が増しているのも好みだ。
GPSコアと高速CPUの恩恵もあり、測位スピードは高速だ。初回の測位でも約十数秒で完了する。一度衛星をつかんでしまえば、かなり条件が悪くても測位を続ける。
自分の場合はバイクと徒歩で使うので後日改めてインプレッションをするつもり。そうそう、この類のハンディナビを飛行機で使うとむっちゃ面白いのだ。来月乗る用件があるのでそれも試してみるつもりだ。
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