D2H導入

D2H導入20090403_d2h

こーいうものを入手(笑)

でも、ちゃんとワケがあるのだな。
少ないレンズ資産を効率よく活用する方法として、イメージセンサの大きさで使い分けるというものがある。いわゆるフルサイズとAPS-Cの違いだ。例えば50mmのレンズが、APS-Cだと焦点距離は1.5倍なので、75mm相当となる。

デジタル一眼レフを初めて導入するにあたって、APS-Cの感覚になじめず、最初からフルサイズセンサーのNikon D700を使っている。レンズの焦点距離そのまんまというのは、銀塩の頃からの馴れもあり、考えることも少なくて満足だった。

最近、muuさんと話をした際に、フォーサーズならフルサイズの2倍!と言う話を聞いて先の話を思い出した。広角系は厳しいけど、望遠系を使いたい時は便利そう。300mmは450mmとして使える!そんなこともあって、APS-Cセンサーサイズのボディに興味が出てきた次第。

で、どういうボディが良いのかな?と考えてみたら、意外としっくり来るのがない。最新のD90とかだと結構良いプライスだし。うーんと悩んでいたところにポロッと出てきたのが、D40の画のキレイさという話。ちょうど価格も安いし…と、いうことでD40をいじるが趣味的にイマイチ。個人的にガッチリしたボディが好み。

そんな訳で色々なブログを徘徊したり、いろんな方からアドバイスをもらうと意外な機種がクローズアップ。それが、D2Hだった。

D2Hと言うと、一世代前のフラッグシップモデル。2003年の11月に発売されたもので、もう5年以上前だ。これに搭載されているセンサーがなかなかよろしいようで未だに高評価。画素数は410万画素だけど、それを感じさせないキレイな画が撮れるらしい。

実機を触ってみると流石にプロ用機、造りに関しては文句なし。8コマ/秒の高速撮影も魅力的。将来の機材を考慮すると、バッテリーやチャージャーなどの電源系や操作系も統一されるので、良いのでは…と思ったことを某猫氏に話すと、D60とキットレンズ多数を売却して先にD2Hを購入してしまった(笑)

氏の撮影した画を見てみると、確かにビックリ!発色がキレイ。410万画素というのは一切理由にならないくらい。これなら文句なしということで、こちらも導入に踏み切ったワケ。

まだちゃんと使っていないので、何とも解らない部分が多いが、ハードウェアとしては気に入っている。背面液晶がちとチープなのは時間の流れということで。

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D2H導入 への4件のフィードバック

  1. muu のコメント:

    うんうん。
    ってその話しでココにくるかーー!!さすが漢です。
    でも旧型フラッグシップ今あえて買うの、あると思います。
    自分もマッ○カメラで品定めしてました。
    しかしD2Hかっこいい。

  2. ShimoKen のコメント:

    いやー、多方面の欲求を満たすとなると…こーなる訳で(笑)
    秒8コマは強力でっせー!

  3. kato のコメント:

    ものすごい勢いでコレクションが充実していきますね!

    望遠側を強化するのであれば、
    D700でDXフォーマットにクロップして撮影するのもアリでは?
    それでも画素数は500万超で、お持ちのMB-10を組み合わせれば
    秒間10コマの高速連写になりますし。

    ……たんにD2Hが欲しかっただけだったりして!?
    中古だとずいぶん安くなっているんですね。

  4. ShimoKen のコメント:

    ぐはは、お見通しで(笑)
    やっぱり一体型ボディはキレイですよ。
    D700にMB-10はデカくて重いです。最近は外して広角レンズで使ってます。
    昨日夜桜をちょい撮りしてきましたが、D700のポテンシャルの高さは尋常じゃないですねぇ。

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