ForditeFordite #2
以前にネットで知ってから欲しいと思っていたFordite(フォーダイト)。eBayで眺めていたら欲しい年代の物が出品されていたのでサクッと落札。価格はUSD14くらい。送料と合わせてもUSD20しなかった。そんなに高価じゃない。Forditeは自動車工場の塗装ブース内にて、吹きつけ作業中にはみ出した塗料が長期間掛けて蓄積したもの。言ってみればタダの塗装ゴミ。でも、このゴミは現在は発生していない。それは塗装工程がオートメーション化され、塗装方法自体も当時とは違う物になったため。今の塗装ブースはこんなに塗料を無駄にしない。

Fordite #3
Forditeが生成されたのはだいたい1940年から1980年代の間。主に米国産が多く、その昔は自動車産業で栄えたミシガン州デトロイトの工場の物が多いようだ。なぜかというと米国内の自動車産業が衰退して、工場が解体される際にこのフォーダイトが見つかって話題になったから。そんな訳で別名はDetroit Agate(めのう)なんて呼ばれている。自分が購入した物も60年代前半のデトロイト産。この年代は派手なカラーが多くなってきているのでカラフルなForditeになっている。70年代に近くなると黄色とかが目立つらしい。色味で分かるのもちょっと面白い。

最近は人気も出てきて、価格も上昇傾向だそうで。中国産のニセモノ(人工的に塗料を重ねた物)も出回り始めたとの情報もあるので、欲しい方は米国内で探すのが良いかと。eBayでも多く出品されているので、今ならば入手にそれほど苦労はしないかと思う。

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2 comments untill now

  1. 最初にこれを見た時に思い出したのが、子供のころにNHK(たぶん教育テレビ)で、色画用紙に樹脂(接着剤かな?)を染み込ませて積層してブロック状に加工してから彫刻するというやつでした。
    ひと手間かけるとこんなにきれいなものが身近な素材でできるんだよってノリだったと記憶してますが、子供心ながら「それは無茶」と思った記憶が(笑)

  2. へー、それは楽しそうってか、彫刻できるブロックになるまで一体何層積層する必要ががが…

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