結局のポータブルDAP

結局のポータブルDAPSONY NW-WM1AM2
結局メインのDAPとしてSONY NW-WM1AM2を導入しました。単純な理由ですがXperia 5II+iFi micro iDSD Signatureのセットが巨大で重かったからです(苦笑)音質的には大満足だったんですが、やっぱりしんどい。

NW-WM1AM2の導入で体積は数分の1になって重量は約半分の300gになりました。NW-WM1ZM2という同じ形状で素材が無酸素銅削り出しモデルというこれまた変態じみたモデルもありますが、重量は490gなのと見た目から金のインゴットとも言われていてちっともポータブルでない。そもそも価格がHK$29,999(日本だと41.8万円)なので堪らない。いや、いいんですけれどね。

NW-WM1AM2 and NW-ZX507
これまで使っていたNW-ZX507と比較すると、こんなに大きさが違います。ZX507は、音質的にはバランスが良くて満足できるレベルでしたが、Andorid 9以降アップデートできない仕様なので遠くないうちにソフトウェア面で対応できなくなり陳腐化するのと、ディスプレイが3.6インチなので老眼には辛くタッチパネルの操作も厳しくなってきました。

NW-WM1AM2の方は5インチなので一般的なスマートフォンレベル。しかもベースはAndroid 11で近々12にアップデートされる見込みですから数年は各種アプリケーションは対応してくれるでしょう。

肝心の音質はやや低域が厚めのフラット。いつものソニーらしい音と言えば解る方には伝わりやすいかも。音の解像度がZX507より全体的に底上げされた感じがします。電源も強くなっているので立ち上がりも鋭くて低域の締まりもあります。使うイヤホンやヘッドホンに左右されると思いますが、自分のメインのイヤホン(Campfire Audio I/O)とヘッドホン(Ultrasone Edition 8)それぞれで聞いてみましたが、それぞれのユニットのクセを明確に表現する結果だったので、どんなユニットと組み合わせても鳴らせそうです。

あと、イコライザーなどで調整しても音が破綻しなくなりました。イジった分ちゃんと反映されます。これは嬉しい。その日の機材はもちろん、気分や体調、聞く環境などを考慮してササッと変更できるのが最も嬉しい結果でした。

最初はFiiOのM15を導入候補にしていましたが、発売から2年経過しており搭載しているカスタムAndroidのバージョンも古くなりつつあるので結局最新モデルになりました。オーディオ機器とはいえネットワークオーディオメインになると長く使えないのは残念です。

    

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