デジタルなLeicaになって追加された6bitコード。カメラ側がレンズのマウントに刻印された白黒の印を読み取って調整をする機能ですが、古いレンズや社外品レンズを使っていると、このコードが無いため補正機能が働かないという問題があります。とはいえ、撮影不能なほど致命的でないこともあって、なぁなぁで済ませてきました。
すっかり忘れていた頃に、ふと思い出して6bitコードを適性位置に追加する治具を作ってみました。材料は0.65mm厚のアラミド繊維板。位置決めとコード位置を示す2枚の型紙をレーザー加工機で切り出して完成。
使い方は型紙をレンズに当てて、設定したいレンズのコードを油性マジックで書き込むだけ。しかし、これではうまく読めないようで塗料かなにかでしっかりと書き込む必要がありそう。テプラのフィルムが良いとかあったので次回やってみます。型紙もちょっと使いづらいので改良予定。
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