なぜにSO902を入手したのか?

なぜにSO902を入手したのか?何だか物々しいタイトルだが、別に難しい理由はない。

あれほど、機種変更しないだろう…などと言っていたのだが、その理由はちょうど所用でFOMA 902iシリーズを使わなくてはならなくなったので、当然ながらストレート携帯であるこのSO902iということになったのだ。

結局は入手してしまったので、あちこちから「やっぱり」と言われてしまっている。心外なのだ(笑)

でも、入手をしてみると最終的な製品の完成度が自分の予想を上回っていた。昨年(!)の発表直後に試作品を触ったときに感じた、あまりに遅かったレスポンスや、いまいちなUIは今回の最終品では驚くほど高速化していた。

購入したカラーはレッド×レッド。購入直前まで本体カラーをホワイトにするか、レッドにするかでかなり悩んだが、フロントパネルにメタリックが入っていたホワイトを却下してレッドにした。最近は単色が好きなのだ。あと、試作機で見たレッドの色味も若干であるが明るめになったようでそれも選択理由のひとつ。

自宅に戻ってからセットアップを済ませて、所有する似たような形状のソニーエリクソン製のストレート機を並べてみる。

左からGSMのT630。中央がお馴染みPremini-II (mova SO506i)。そして右端がFOMA SO902i

並べてみると外形寸法は異なるが、キー配列などの基本形状はやっぱり似ている。当然ながら性能はFOMA SO902iが最高なのだが、本当に残念なのはBluetooth未搭載な点だ。コストを削るのも良いが、3メガのカメラよりもBluetoothモジュールの方が便利でないかなと思う(自分はね)。

さて、実際に使ってみて最初に思ったのは、フックボタンが内側に入りすぎていて使いづらい点。

終話のときにiチャネルのキーを間違って押してしまう。ボディの左右にはまだ余白があるのだから、キー幅をもっと広く使えば良かったのにと思う。一応フックボタンには出っぱりのマーキングがされているが、キーが波打っているこのデザインではハッキリ言って役に立っていない。以前のPremini-II (mova SO506i)で、キーの感触は気に入っていただけにかなり残念。あとは慣れでどの程度良くなるかだ。

また、FOMA SO902iの売りでもある3メガのデジカメだが、光学オートフォーカスを採用したことでモジュールの厚みが増しているはずが、ここら辺はうまく逃げたデザインをしていてそれほど厚みを感じないのはマル。

ただ、肝心の光学オートフォーカスはフォーカシングが遅すぎてバツ。今使っているスナップ用のデジカメも3メガなので、代わりになるかな?とも期待したが、コレではちょっと厳しい。

 

同じ被写体を適当に撮影したものだが、それぞれ画質に関してはソニーらしい派手めな発色の仕上がり。手持ちのCASIO EXILM EX-S100(左側の写真)と比較すると、意外にFOMA SO902i(右側の写真)の方がホワイトバランスも良くてそこそこ綺麗に撮れている。手ぶれ補正もそれなりに効いているようでまあまぁ。撮影してから圧縮に数秒は待たされるのだが、Symbian OSだからこの辺りは仕方ないのかな?あくまでも緊急用として割り切った方が良さそう。デジカメとして使うために大容量なメモリースティックは必要ないかと思う。

また、液晶ディスプレーは確かに明るくなった。昼間でもハッキリ見えるようになった。これはマル。以前のPremini-II (mova SO506i)では、晴天の屋外では真っ黒だったからなぁ。

あと、気がついた点は電波感度が結構良いことだ。自室の窓が防犯用のワイヤー入りガラスなので、電波の入りが悪いのだ。以前のF900iTP901iSでは、電波が1〜2本だったのがFOMA SO902iではバリ3である。うむ、良いことだ。

まだまだ使い始めたばかりなので、また何かあったらエントリする予定。

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なぜにSO902を入手したのか? への1件のコメント

  1. GATCH-LOG のコメント:

    見た目って大事ね

    このところ普段の生活の時間を、かなり仕事に取られている…というより、時間を拘束さ…

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